桃の節句を過ぎ、日ごとに春めいてきましたね🌸
今日は、ヤマハのグレードについてお伝えしたいと思います。
ヤマハグレードは、国内をはじめ30を超える様々な国や地域で実施されている、グローバルな検定です。
大きく分けて、13〜11級(鍵盤初心者を対象)、10〜6級(学習者対象)、5級以上(より高い演奏力を目指す方や指導者を目指す方対象)のグレードがあります。初心者から上級者まで、自分のレベルに合わせた目標を持って学習し、チャレンジすることができます。

引用:YAMAHA MUSIC FOUNDATION


Aコース(演奏中心の学習)とBコース(演奏を含む総合的な学習)があり、私はBコースをおすすめしています。試験内容としては、自由曲、初見演奏、伴奏付け、即興演奏、聴奏があります。
試験終了後に試験官の先生から「学習状況や身についた音楽力」「演奏への講評」「今後の学習ポイント」等アドバイスを頂けます。試験の結果は後日届きます。

引用:ヤマハ音楽教室


グレード試験は、他人と比較せず、自分の成長やレベルを客観的に知り、さらにピアノのレベルを向上させるたためにおこないます。ピアノを弾くだけではなく、音を聞く力や、楽譜を読む力がつき、楽譜への理解を深める知識を得るなど、総合的な音楽力を身につける事ができます。音楽の世界がぐっと広がり、豊かなものになりますよ。
また、段階を踏んで受けて行くことで、成功体験が増え、自信につながる、練習へのモチベーションが上がる…と、プラスになることが多いです♪もちろん、上の級に進むにつれて学習も難しくなりますが、その都度全力でサポートさせていただきます!
今年の5月、6月も数名の生徒さんがヤマハのグレードを受験します。
まだ受けたことのない生徒さんも、前に受けたことのある生徒さんも、ピアノを上達していく上での目標としてぜひチャレンジしてほしいと思います。
また、保育士や幼稚園教諭、ピアノ講師など、音楽関係のお仕事を目指している生徒さんは、就職試験やお仕事の場面でグレードを活かす場面がたくさんあります。興味を持たれた方は、ぜひご相談くださいね♪